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トレハロースを用いた文化財保存の研究と実践
《糖類含浸処理法開発の経緯と展望》
著 伊藤 幸司
価格 1,892 円(本体1,720円・税172円)
A5判 125頁 無線綴じ
ISBN9784866932484 2020年06月15日発行
糖類を用いた文化財保存の歴史と有効性を説いた概説書。
文化財保存の実務に関わっている著者が、四半世紀に渡って行なってきた研究開発と保存処理の実例を具体的に紹介している。
身近な甘味料であるトレハロースを水に溶き、文化財に浸み込ませ、固めて保存する、という非常にシンプルで理解しやすい方法を用いている。
世界的に問題となっている沈没船の保存や、再生可能エネルギーの利用など、最新の研究成果も含んでいる。
文化財保存の実務に関わっている著者が、四半世紀に渡って行なってきた研究開発と保存処理の実例を具体的に紹介している。
身近な甘味料であるトレハロースを水に溶き、文化財に浸み込ませ、固めて保存する、という非常にシンプルで理解しやすい方法を用いている。
世界的に問題となっている沈没船の保存や、再生可能エネルギーの利用など、最新の研究成果も含んでいる。