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読んで体験する戦略的IT導入プロジェクトの物語
《プロジェクトチームの一員になって学ぶ手法の数々 すぐに使える図表を豊富に用意》
著 池山 昭夫
価格 1,760 円(本体1,600円・税160円)
A5判 204頁 無線綴じ
ISBN9784866933269 2020年12月21日発行
本書は、架空の包装機メーカーの事業改革プロジェクトを題材に、経営戦略の策定からIT導入までの手順を説明するビジネス書です。
包装機トップメーカーである自由ヶ丘工業は、ライバルである本山機械と販売面、技術面でし烈な競争をしていますが、最近、本山機械は「何でも聞く営業」により、自由ヶ丘工業のシェアをジリジリと奪っています。
そこで、コンサルタントの指導の下プロジェクトチームをつくりライバルに打ち勝つべく新たな事業戦略を作ることになりました。
プロジェクト活動は「新たな事業戦略の立案」→「戦略を実現する業務改革案」→「業務改革の為の新たなITの企画」へと進んでいきます。
読者は本を読むだけでなく、プロジェクトチームの一員として戦略立案やIT導入のいろいろな課題に取り組みます。
具体的には、22題の演習問題を解くことで、プロジェクトに参加し活動を体験していただきます。
本書で取り上げている手法の多くは既に広く普及している手法ですが、筆者が経験した多くの企業(主に中堅中規模企業)の実情に合わせて実際に使える様に工夫し改良されています。
また、後半出てくるIT契約に関する箇所は筆者の裁判所の専門委員(IT)としての経験を基に書かれています。
付録の「明治政府の戦略マップ」は現代の経営戦略論を明治新政府の政策にあてはめ、“歴史×経営手法"で少し遊んでみました。
ITを題材にした本書ですが「マネジメント」に主眼を置いているので、ITの技術的専門用語はほとんど出てきません。
しかし、AI、IoT、DXなど最新のITについては言及し、それらをどう扱ったらよいかの考えは示しています。
包装機トップメーカーである自由ヶ丘工業は、ライバルである本山機械と販売面、技術面でし烈な競争をしていますが、最近、本山機械は「何でも聞く営業」により、自由ヶ丘工業のシェアをジリジリと奪っています。
そこで、コンサルタントの指導の下プロジェクトチームをつくりライバルに打ち勝つべく新たな事業戦略を作ることになりました。
プロジェクト活動は「新たな事業戦略の立案」→「戦略を実現する業務改革案」→「業務改革の為の新たなITの企画」へと進んでいきます。
読者は本を読むだけでなく、プロジェクトチームの一員として戦略立案やIT導入のいろいろな課題に取り組みます。
具体的には、22題の演習問題を解くことで、プロジェクトに参加し活動を体験していただきます。
本書で取り上げている手法の多くは既に広く普及している手法ですが、筆者が経験した多くの企業(主に中堅中規模企業)の実情に合わせて実際に使える様に工夫し改良されています。
また、後半出てくるIT契約に関する箇所は筆者の裁判所の専門委員(IT)としての経験を基に書かれています。
付録の「明治政府の戦略マップ」は現代の経営戦略論を明治新政府の政策にあてはめ、“歴史×経営手法"で少し遊んでみました。
ITを題材にした本書ですが「マネジメント」に主眼を置いているので、ITの技術的専門用語はほとんど出てきません。
しかし、AI、IoT、DXなど最新のITについては言及し、それらをどう扱ったらよいかの考えは示しています。