八丁味噌の原料は、丸く、粒のそろった大豆です。割れた物やかけた物は取り除きます。
ちりをとり、水で洗います。
水洗いした大豆を一定時間浸し、水分を含ませます。
余分な水を切ります。
水切りを行った大豆を蒸気で蒸し上げます。煮るのではなく蒸すというやり方は、栄養分を逃がさないという利点もあります。
釜から出してみると蒸しあがった大豆は赤褐色に変わっています。
蒸した大豆を一定の温度まで冷やします。
味噌玉(写真左)にして、こうじの種をふりかけ、4日でみそ玉にこうじカビがびっしりとついた状態になります。