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東アジア・キリスト教研究とその射程
著 芦名 定道
価格 2,200 円(本体2,000円・税200円)
A5判 130頁 無線綴じ
ISBN9784864879620 2019年04月01日発行
これまでに刊行された『近代日本とキリスト教思想の可能性──二つの地平の交わるところ』(三恵社、2016 年)、『東アジア・キリスト教の現在』(三恵社、2018 年)とともに、「東アジア・日本・キリスト教」をめぐる一つの研究テーマを構成するものであり、本書は既刊の二書と合わせていわば三部作となっている。
既刊の二冊が、近代日本のキリスト教思想研究の方法論と東アジア・キリスト教のより実態的な側面とにそれぞれ焦点を合わせていたのに対して、
本書は、これらの議論を前提に、無教会キリスト教──内村鑑三、矢内原忠雄、南原繁の3 人──を中心として近代日本のキリスト教思想の内実へと迫る試みであり、その上で、東アジア・キリスト教研究の可能性が展望される。
既刊の二冊が、近代日本のキリスト教思想研究の方法論と東アジア・キリスト教のより実態的な側面とにそれぞれ焦点を合わせていたのに対して、
本書は、これらの議論を前提に、無教会キリスト教──内村鑑三、矢内原忠雄、南原繁の3 人──を中心として近代日本のキリスト教思想の内実へと迫る試みであり、その上で、東アジア・キリスト教研究の可能性が展望される。