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東京は砂漠なのか:メタファーからことばを考える
著 沖本正憲
価格 2,200 円(本体2,000円・税200円)
A5判 226頁 無線綴じ
ISBN9784866935430 2022年07月08日発行
私たちは環境と相互作用する中で身体経験に基づいて世界を解釈している。認知言語学では,ことばにはこうした身体経験や身体性が反映されているという立場をとる。本書では人間の認知の観点からことばを捉えると何が見えてくるかについて論を展開する。内容は一般書に近い形で執筆されており,身体メタファー,身体投射,科学分野(都市,建築,循環器医療,工業デザイン)のメタファー,デスクトップ・インターフェース,比喩の理解と外国語教育,ドナルド・ノーマンのユーザビリティーなどを扱っている。
目 次
第1章 ことばと認知
第2章 身体部位詞の比喩的意味拡張
第3章 科学分野のメタファー
第4章 身体経験とことば
第5章 事例研究:禅宗様伽藍配置と身体メタファー
第6章 認知科学者ドナルド・ノーマン
目 次
第1章 ことばと認知
第2章 身体部位詞の比喩的意味拡張
第3章 科学分野のメタファー
第4章 身体経験とことば
第5章 事例研究:禅宗様伽藍配置と身体メタファー
第6章 認知科学者ドナルド・ノーマン