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大学受験小論文への向き合い方が身につく本

著 宮園啓介

価格 1,760 円(本体1,600円・税160円)

A5判 158頁 無線綴じ
ISBN9784866937168 2022年12月22日発行

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本書は、大学受験で課される小論文試験の対策方法を伝授することを目的としている。

内容としては、小論文がどのような文章を指し、試験がどのようなものなのかを伝えるところから、合格と判定されるに相応しい文章を書くための課題把握方法、意見創出のための思考法、そして採点官に評価される書き方までを網羅している。また、試験当日までの学習方法についても詳しく言及した。いわば、小論文受験用の総合対策教材といえる。

ところで、同様のことを謳う類書は数多いことだろう。そこで、手に取られた一人ひとりの読者にとって、求めているものかの指針を示すべく、本書の特徴を具体的に以下5点にまとめた。

1.第1章第4節を中心に、小論文試験に向けての事前学習方法について、その手順を意識しながら詳しく言及した。過去問分析方法、参考書紹介もあり、独学の方に何をどうやれば良いかを明示している。
2.事前準備ができていない課題が当日出題された場合を想定し、意見を産み出す思考法について、第3・4章の2章分を割いて解説した。この中には、ビジネス現場など社会人になっても使う思考法があるので、一生役立つ頭の使い方を伝授したと自負している。
3.第2章を中心に、昨今の受験でよく見られる形式を反映し、読解法を詳しく言及した。特に、データ分析の留意点は類書にない質と量である。
4、現代的な課題に向き合うという試験性質を踏まえ、取り上げる例題はいずれも出題が予想されるものを扱い、出し方についても本番を意識した。
5、小論文を学習したり、添削を受けたりすると、指導者間で異なる助言がなされ、混乱する受験生がいる。本書では、どうして異なる助言がなされるのか、どう解釈すればよいのかについても所々で解説しておいた。

もしも、この5点のうち1点でも知りたいことに適っているのであれば、拾い読みでもしておさえていただければと思う。もちろん、通読して小論文対策を有意義なものにしていただけくのも大歓迎だ。さらに、本書の中では、受験までの残期間に合わせた使い方の例示もあるので、学習のペースメーカーとしての活用もできる。

ご自身の目的に合わせ、本書を使い倒していただければ、筆者望外の喜びである。

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