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カント哲学における影響関係
《形式論理学、観念論から量子力学、ＡＩまで》
著 伊野 連
価格 3,300 円（本体3,000円・税300円）
A5判 330頁 無線綴じ
ISBN9784866938738 2024年01月31日発行
本書はは、イマヌエル・カントの哲学がどのように現代に影響を与えているのかを解説した本です。カントの哲学は、私たちが世界や自己を理解する方法について深く考えるものであり、本書ではその基本的な考え方や重要な概念をわかりやすく紹介しています。カントの考えが科学や日常生活にどのように関わっているのか、興味深い視点も提供しています。初心者から上級者まで、幅広い読者に楽しんでいただける内容です。
【目次】
第Ⅰ部 無限判断論
第1章 カント『純粋理性批判』「無限判断」について ――アカデミー版における改訂をめぐって――
第2章 カント『純粋理性批判』の「無限判断」と「無限」をめぐる誤解 ――カント、コーヘン、エルトマン――
補 章 アリストテレス推理式の、 カントによる応用について
第Ⅱ部 哲学的構想力論
第3章 カントの構想力論
第4章 フィヒテの構想力論
第5章 シェリングの構想力と知的直観
第Ⅲ部 超越論的統覚論 ――フッサールとハイデガーによるカントへの批難――
第6章 ハイデガーによるカント批難の是非 ―― 新旧〈超越論的統覚論〉の真意――
第7章 フッサールによるカント批難
第Ⅳ部 反省概念論
第8章 カント『純粋理性批判』における超越論的反省概念
第Ⅴ部 カント哲学と現代物理学
第9章 相対論・量子力学による物理学革命と哲学的図式論 ――マッハ、アインシュタイン、カント――
第10章 量子力学と哲学 ―― ハイゼンベルク、プラトン、カント ――
第11章 AI ／ロボットの倫理と哲学 ――カント批判哲学、「美意識」「おそれ」について――
Chapter 12 A Debate Between Physicists and a Philosopher Over Kant: With an Introduction to Jaspers on Hamlet and Agnosticism
Chapter 13 Philosophy and Ethics of AI/Robots:On Kantian Philosophy, Aesthetics, and Awe
【目次】
第Ⅰ部 無限判断論
第1章 カント『純粋理性批判』「無限判断」について ――アカデミー版における改訂をめぐって――
第2章 カント『純粋理性批判』の「無限判断」と「無限」をめぐる誤解 ――カント、コーヘン、エルトマン――
補 章 アリストテレス推理式の、 カントによる応用について
第Ⅱ部 哲学的構想力論
第3章 カントの構想力論
第4章 フィヒテの構想力論
第5章 シェリングの構想力と知的直観
第Ⅲ部 超越論的統覚論 ――フッサールとハイデガーによるカントへの批難――
第6章 ハイデガーによるカント批難の是非 ―― 新旧〈超越論的統覚論〉の真意――
第7章 フッサールによるカント批難
第Ⅳ部 反省概念論
第8章 カント『純粋理性批判』における超越論的反省概念
第Ⅴ部 カント哲学と現代物理学
第9章 相対論・量子力学による物理学革命と哲学的図式論 ――マッハ、アインシュタイン、カント――
第10章 量子力学と哲学 ―― ハイゼンベルク、プラトン、カント ――
第11章 AI ／ロボットの倫理と哲学 ――カント批判哲学、「美意識」「おそれ」について――
Chapter 12 A Debate Between Physicists and a Philosopher Over Kant: With an Introduction to Jaspers on Hamlet and Agnosticism
Chapter 13 Philosophy and Ethics of AI/Robots:On Kantian Philosophy, Aesthetics, and Awe
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