会社案内
HOME > 著者の声
教育支援出版
学術出版助成を受けての出版実績
三恵社のご支援で、ここ数年のあいだに、次の5冊の単行本が出版できた。 ①高校総合学習の研究 - 自律的学習の展開(2012) ②戦後日本の教育実践-戦後教育史像の再構築をめざして(2013) ③グローバル時代の学校教育(2013) ④東アジアの学校教育-共通理解と相互交流のために(2014) ⑤中等社会科の研究-「地理総合」「歴史総合」「公共」の可能性と課題(2018) 勤務大学の学術出版助成を受けて出版社を探している折、なかなか助成金の範囲で書籍を刊行してくれるところが見つからず、三恵社に相談したことがきっかけだった。 それほど潤沢な助成金でなかったのだが、しっかりしたハードカバーの研究書に仕上げていただいた1冊目。その後も、学術出版助成による刊行を2冊(④⑤)お願いした。 科学研究費による委託研究の成果をまとめたもの(②)、学会の研究大会での報告や議論を論文化したもの(③)も刊行した。 正直いって、ずいぶんと編集上のご無理をお願いした。たとえば、②と⑤には、付録として膨大な資料の電子データをCDにして添付した。また、①以外は共著のため、多くの執筆者の連絡、調整等、多大のご苦労をおかけした。そうした依頼にも、ていねいに対応していただき、ありがたかった。 三恵社は、自社で印刷所を経営している強みもあり、少部数での出版での対応が可能となっている。私のように、採算上商品化しにくい研究物を世に出していただくことで、多大なる社会貢献をしてくださっていると感じている次第である。 |
武蔵大学 教授
|